珍しいナンバープレートを付けた車が、走っているのを見たことありません?
このページでは、特殊なナンバープレートについて説明しています。
日本の一般的なナンバープレートについては、豆知識と雑学のページで説明しております。
関連項目
御料車
御料車(ごりょうしゃ)とは日本の天皇や皇族が乗る車のことです。
この自動車は一般車とは、かなり違うナンバープレートを付けています。
下地は直径10cmほどの銀色の丸型で、特徴的な模様が施されています。
そこに金色の「皇」の字と一桁のアラビア数字が上下に浮き出しています。
外交官車両
都内を走っているとたまに見かけるのが、青い横長のナンバープレートを付けた外交官車両です。
外交官車両は外交特権で日本の法律が適用されません。
また、外交官車両はその種類によって、ナンバープレートに書かれる文字が少し異なりますので、個別に説明します。
※ここからの参考画像は手製なので、実物とフォントや色などが若干異なります。
外交団
青地に白い文字のナンバープレートで、左端に「外」の文字が書かれています。
外交官大公使館の長
外交団のものと似ていますが、「外」の文字が○で囲まれています。
代表部
青地に白い文字のナンバープレートですが、左端の文字が「代」になっています。
領事団
白地に青色の文字で、左端に「領」の文字が書かれています。
自衛隊車両
白地の横長の板に、黒い文字で六桁のアラビア数字が「××-××××」の形で書かれているナンバープレートの車は、自衛隊の車両です。
左の二桁は、その自動車の品名と物品管理区分(及び所属)を表しています。
例えば、01~03であれば品名は「小型トラック」で、物品管理区分が「車両および誘導武器」、所属が「陸上自衛隊」といった具合です。
仮ナンバー
仮ナンバーには「臨時運行許可番号標」と「回送運行許可番号標」の二種類あります。
臨時運行許可番号標
これは車検が切れたり、ナンバープレートを盗まれたり紛失したりした車を、運輸支局等まで持って行くときに、最寄りの市町村や運輸支局等で取るものです。
白地に右上角から左下の角に向かって赤いラインが斜めに入っています。
そこに黒字で左に運輸支局等の名称が縦に書かれ、その隣に四桁のアラビア数字が「××‐××」の形で入ります
そしてその四桁の数字の右下に市区町村名が記載されています。
回送運行許可番号標
これは自動車販売業者、自動車製造業者、自動車陸送業者、及び自動車分解整備業者が、その業務を遂行するために、営業所の所在地を管轄する運輸支局等で取得するナンバープレートです。
別名「ディーラーナンバー」とも言われています。
このナンバープレートを取り付けていれば、新車や車検切れ等の自動車でも公道を走ることができます。
白地のナンバープレートで、周りが赤く縁取られています。
これが「赤枠ナンバー」とも呼ばれる所以です。
左端に縦に運輸支局名が書かれており、その右隣に「××‐××」の形で4桁のアラビア数字が入ります。
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