車で海水浴に来た若者グループ

一昔前の若者は、18歳になると「待ってました!」と言わんばかりに教習所へ通ったものです。

かく言う私も小さな子供の頃から、大人が巧みに車を操るのを羨望の眼差しで見つめ、「わたしも運転してみたい」と強く憧れを抱いておりました。

やがて18歳になり自動車教習所へ入校しますが、車が大好きなわたしも例に漏れず坂道発進で何度も躓いてしまいました。

やっとの思いで卒業して運転免許を取ると、暇さえあれば家の車を借りて乗り回していました。

ドライブが楽しくて仕方がなく、無駄に遠出してみたりして。

車を運転できる年齢になったことが嬉しかったですし、当時は若さ故に運転する自分が「ちょっとばかりカッコいい」と思っていたり。

周りの友人や知人も親に車を買ってもらったり、自分で新車や中古車を買ったりして、街中を走り回っている人が数多くいました。

これで大学生でも車が買える?軽自動車の維持費節約術













若者の免許取得率と自動車所有率を読む

ドライブデートを楽しむ若者

昨今では若者の車離れが叫ばれています。

そもそもこの場合の「若者」という言葉が、普通免許の取得が出来る18歳から何歳くらいまでの人を指しているのかは分かりませんので、何かサンプルがないか調べてみました。

すると男女1,000人より回答を得た、ソニー損保「2015年 新成人のカーライフ意識調査」というのを見つけました。

新成人ならば、間違いなく若者の代表だろうと言う事で、この調査を参考にしてみたいと思います。

この調査によると、オートマでとマニュアルは関係なく、とにかく普通自動車運転免許を持っていると回答したのが57.1%でした。

そして全体の45.5%が車に興味があり「車に乗る必要性がない」と答えたのは僅か29.8%でした。

ところが半数以上が免許を取得し、車への興味もあり、車の必要性も感じているようですが車の保有率となると12.9%です。

さらに「買う予定がある人」6.6%を含めても19.5%です。

本当は昭和世代と比較したかったのですが、残念ながら良いデータが見つかりませんでした。

そのような訳で、この数字を多いと見るか少ないと見るかは、感覚的なものになってしまいます。

私はこの数字を見て、免許の取得率や車の保有率はそれほど悪くないと感じました。

若者の車離れは本当か?

では、若者の車離れと言われる原因はどこにあるのでしょうか?

この調査によれば、今は車を購入する予定がないが「いずれ欲しい」という人が新成人の半数以上の54.3%もいますから、今の時代の若者も車を買いたいと思っているのは間違いありません。

家の車があるから、今のところ買う必要がないという人も沢山いると思います。

また47.5%が「若者向けの車を作って欲しい」と思っているところを見ると、購買意欲をそそる車が無いのも原因だと思います。

そして、いくつか理由があるなかで、一番の問題は70.7%が回答した「車を所有する経済的な余裕がない」という点ではないでしょうか?

『自動車を買わない』ではなく買えない世代

ご存じの通り、車を所有するには車を購入するお金だけではなく、駐車場代、ガソリン代、車検代、自動車税、保険料といった維持費がかかります。

以前、このサイトで年間維持費を試算したことがありますが、普通車(コンパクトカー)で200,620円(月額16,718円)ほど、軽自動車で165,920円(月額13,826円)は必要であると計算しました。

先ほどの新成人を対象にした調査で、車にかけても良いと思う一ヶ月の金額が平均で18,656円でしたので、何とか手が届きそうな気もしますよね。

しかし維持費には車両代金を含めていないので、軽自動車の中古で60万だとすると、5年ローンとして月々10,000円をプラスしなければならないため、予算オーバーとなります。

しかもこの調査で、カーライフを送るのに必要な手取額が平均23.2万円という結果も出ているので、社会人ならまだしも勉学に励む学生には厳しいものがあります。

つまり、以前より大学に進学する若者も増えていますし、そもそも若者の人口が減少しているので、若者の車離れという雰囲気が生まれているのではないでしょうか?

そして実際は、それほど若者は車離れしていないにも拘らず、不便を感じてないし周りの友人も車を持ってないので、無理して買う必要は無いと考えているのです。

わたしが若い頃なんか何百万円もの車を、男気みせてフルローンで買っちゃう人が沢山いたんですよね。

今は昔より車に乗りやすくなっている

実家に車がなく、自分で所有する経済的余裕のない若者は、免許を取得しても車に乗ることを諦めなければいけないのでしょうか?

そんなことはありません。

車を所有しなくても、車に乗る方法はいくらでもあります。

例えばレンタカーやカーシェアリングを利用すれば、気軽に低料金で車を利用できます。

地方の田舎のように、車がなければ毎日の生活が不便な場所に住んでいる人は、レンタカーやカーシェアリングを利用するのも難しいですので、少し無理してでも購入したほうが安上がりかもしれません。

しかし、こういったサービスを利用できる環境にあるのなら、最大限に利用しない手はないでしょう。

自動車を所有するより低コストで、必要なときに必要なだけ車を借りることができます。

お金が貯まるまでレンタカーやカーシェアリングを利用し、余裕が出来たら自分の車を持つという選択肢もあるのではないでしょうか。

お得はどっち?カーシェアリングとレンタカー違い比較

 


あなたの車は今いくら?

このキーワードよくネットで見かけますよね。

車買取一括査定の広告によく使われている文言なのですが、結局は査定に申し込みしないと自分の車の相場が分からないと言う仕組みです。

今すぐ買い替えじゃない場合は、まだ申し込みなんてしたくありませんよね。

でもやっぱり自分の車の価値や相場って気になりますよね。

実は完全に匿名で、車種などをポチポチ選ぶだけで相場を調べるサービスがあります。

私なんて気になりすぎて月イチくらいで調べてますよ。

車買取相場表を匿名で調べるための記事













公開日 :
更新日 :