車の傷や凹みの確認をする査定士のイメージ

自分の車に傷や凹みがある場合は、査定への影響が気になりますよね。

修理して査定を受けたほうが得なのか損なのか?

修理費用は基本的に見積もりしないと分かりませんし、査定額も同様に分かりません。

なるべく高く売りたいのに、傷や凹みのせいで足元を見られないかという心配もあります。

傷や凹みの種類を把握する

一言に車の傷や凹みと言っても、その大きさや種類はそれぞれ異なります。

また破損している場所も、バンパー・フェンダー・ボンネットなど様々です。

そのため中古車査定の場合は、公平で正確な査定になるように、大きさ・種類・場所によってマイナス金額が決められています。

大きさ
  • 1cm未満の傷や凹みは減額無し
  • 1cm以上カードサイズ未満で、交換の必要がない傷や凹みなどは、一律1万円の減額
  • カードサイズ以上A4サイズ未満を「小」サイズとする
  • A4サイズ以上を「大」サイズとする
種類
  • 塗装:板金の必要がない傷・汚れ・退色・変色・錆びなど
  • 板金:板金塗装が必要な傷・凹み・錆び・穴あき・波うち・歪みなど
  • 交換:板金塗装では修理できないもの、また同一パネルの面積の半分以上の板金塗装が必要な場合など
場所

基本的に、塗装と板金の減額に場所はあまり関係がなく大きさによる分類だけですが、バンパーやスポイラーなどは他の場所に比べると少し安く設定されています。

また交換が必要な場合は、それぞれのパーツ(フェンダー・ドア・ボンネットなど)で価格が異なるため注意が必要です。

参考価格
  • 塗装の小サイズは2万円、大サイズは3万円
  • 板金の小サイズは3万円、大サイズは5万円
  • 交換はパーツによって異なる(3万円から18万円)

※ただしパーツによっては、それぞれ安い場合も高い場合もあります。

参考例

例えばフロントドアに、5cm×5cm程のすり傷がある場合は、1万円のマイナスとなる計算です。(※基本クラスでの概算)

中古車査定の車格とは?車種のクラス分けとランク付け

これを個人で板金塗装に出した場合の料金は、車種やボディーカラーによって差がありますし、修理工場によっても料金設定がことなりますが、査定で1万円のマイナスと出る場合は、おおよそ1万円前後の修理代金となるケースが多いです。

つまり、修理に出せば少し得をする可能性も否定できないけれど、ほとんどの場合で同額程度か損をする可能性もあるということですね。

また査定基準は業者によって異なるので、車種や年式によっては5cm程度の傷はマイナスにしないと言う判断をする業者もいます。

そうなると、自己判断で修理した代金は丸損になってしまいます。

まとめ

査定額のアップを狙った傷や凹みなどの修理は、査定会社によって基準が異なるので、素人の自己判断では難しいところです。

ただ確実に言えることは、修理をしても大きなプラスになることは考えにくいと言うことと、大きな修理代が必要なケースでは大きなマイナスになる可能性もあると言うことです。

また、下取りを行うディーラーや買取業者は、自社や提携工場で個人より安く修理をすることができます。

そして正確な修理料金を見積もって、査定に反映することが可能なのですから、それが一番確実に安く修理できるとも言えます。

良心的で高額査定を期待できる買取専門店を探すには、やはり複数社の査定を受けてみるしかありません。

そして複数社の査定なら、傷や凹みがあっても買い叩かれる心配がありませんよね。

 


 

車を最高値で売る為にやるべき事

車を売る方法は、下取りや買い取りなど色々ありますが、高く売るにはドコに売るかより『どうやって売るか』が大切です。

少し悪い言い方ですが、自分で評判が良い業者を探して『カモ』にならない為に知っておいて欲しいことを記事にしました。

車の売却や買い替えで下取りに出すときに、少しでも高く売りたい人はもちろんですが、損をしたくない人も読んでみて下さい。

最高値を引き出す一番簡単な方法の考察記事