ボンネットを開けてエンジンを探す女性

車の心臓部分であるエンジン回りと、駆動系の査定内容についての説明です。

これらは車を動かす事に直結する部分ですが、目で見るだけでは部品のコンディションまで見抜くのが難しいです。

ですから素人では気づかない細かな所まで、念入りにチェックされます。

それでは査定士は具体的に何を見ているのでしょうか?













ボンネットの傷や凹みや修復跡

まず、エンジンルーム内を見る前にボンネットの状態をチェックしています。

塗装に不自然はないか、歪みはないか、車体との取り付け部分のヒンジや蝶番に、取り外したりした痕跡がないかなどを確認しています。

もしかして事故車?中古車が修復歴ありになる基準とは

車体番号の刻印やコーションプレート(ネームプレート)

車検証に記載されている車体番号と、ボンネット内部に打刻されたものと同一であるか、故意に削られたり細工が施されていないかなどを確認します。

次にコーションプレート(ネームプレート)のチェックです。

このプレートには、その車のモデル形式、エンジン形式、車体番号、外装と内装のカラーコード、トランスミッションの形式、ディファレンシャル形式、および製造工場といった情報が記されています。

このプレートがなければ車検に通りませんし、盗難車の可能性を疑われます。

【事故車バレバレ】修復歴を隠して売るのはアウトだよ

『豆知識』

プレートに書かれている「ディファレンシャル形式」とは「ディファレンシャルギア」の形式を指します。

このギアは別名「デフ」といわれる部品で、日本語で言うと「差動装置」になります。

左右のタイヤの中心部分に設置されていて両タイヤと繋がっています。

車が曲がるときはタイヤが回転しますが、その際、内側のタイヤと外側のタイヤでは回転数が異なりますよね。

この問題を解決してくれるのがデフで、左右のタイヤの回転差を吸収してくれるのです。

エンジンルーム内のチェックは定期的に

「シートやハンドルから伝わる異音や異振動」「エンジンルーム内の汚れの程度」「プラグの状態」「バッテリーの古さやバッテリー液の量」など確認することは沢山あります。

まずエンジンオイル、冷却水、ブレーキオイル、パワステオイル、オートマチックオイル(オートマチック車)、クラッチオイル(ミッション車)といった、オイルや液体の残量や汚れ、または漏れや滲みが無いかなど。

次にエアコンベルト、パワーステアリングベルト、オルタネータやラジエターのファンベルト(Vベルト)等のベルト類や樹脂製パイプ、それら消耗品の消耗度合いのチェック。

切れていても車の運転に支障がないベルトもありますが、中には切れるとエンストやオーバーヒートを引き起こすものもあります。

そしてエンジンルーム内にはエアコンのコンデンサー(冷媒を冷やす装置)やコンプレッサー(気体になった冷媒を圧縮して液化させる装置)といった部品もあり、これらがきちんと動作するかも査定の対象となっています。

他にも車種ごとに決められた確認事項があり、その車種特有の故障しやすい部分は重点的にチェックします。

また走行距離が多い車は、それだけエンジンに負担がかかっているとみなされます。

エンジンルーム内には重要な部品が沢山ありますから、査定に関係なく安心して運転するためにも、定期点検をしてもらうなどメンテナンスにも気をつけましょうね。

トランクルームの荷物は出来るだけ降ろして

トランクルームの内部のキズやヘコミ、スペアタイヤや車載ジャッキなど装備品の有無を確認されます。

また修復歴の有無も同時に確認されますので、荷物は可能な限り降ろしておきましょう。

 


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