査定をする中古自動車査定士のイメージ

中古自動車査定制度に基づいて適正な査定を行うために、中古自動車査定士という資格があります。

これは看護士や医師のような国家資格ではなく、日本自動車査定協会(JAAI)が試験(中古自動車査定士技能検定)と認定を行う民間資格です。

一般財団法人 日本自動車査定協会(JAAI)













中古自動車査定士は公正な査定能力を示す資格

査定業務の必須資格ではありませんが、一定の能力を示す基準になっています。

ちなみに中古自動車査定制度は、昭和54年4月に経済産業省と国土交通省により、公正な中古自動車の取引が行われるように制定されました。

行政により規定・統一された中古車査定基準を全国に普及させ、業者の独断で出された査定額や売価により、消費者の利益が損なわれないようにするための制度です。

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中古自動車査定士には2種類の資格がある

中古自動車査定士には小型車査定士と大型車査定士の二種類があります。

「大は小を兼ねる」というコトワザがありますが、この資格に関しては各資格に割り当てられた種類の車しか査定することはできません。

  • 小型車査定士:乗用車、商用車、4t未満の貨物車
  • 大型車査定士:大型貨物車、バスなど

この資格は誰でも取得できるのでしょうか?

実は誰でも簡単に取得できる資格ではありません。

平成24年度の合格率は、小型が82.9%で大型が98.1%となっており、決して難しい資格とは言えません。

しかし、自動車販売業者や自動車整備業で6か月以上の実務経験がある人しか受験できないのです。

さらに、小型車査定士の受験には普通自動車運転免許以上、大型車査定士の受験には大型第1種運転免許以上を取得していなければなりません。

また試験前にJAAIが実施する3日間の講習を受講しなければなりません。

追記:

平成28年度(後期 )の合格率は小型72%となっており、年々取得が難しくなっていると言われています。

しかしこれは受験者の増加とレベルの低下が原因ではないかと筆者は考えています。

車買取の査定項目や査定基準を詳しくない人向けに解説

試験内容

学科試験では、中古自動車査定制度、中古自動車査定基準、同細則及び加減点基準、自動車の機能、構造等自動車工学の基礎知識など、中古車査定で必要になる幅広い知識が問われます。

実技試験では実際に乗用車や貨物車の査定を行います。

この試験に合格してJAAIに登録されれば、中古自動車査定士としての一定基準を満たした査定を実施できるわけです。

 


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